プロフィール
1970年
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静岡県沼津市に生まれた。
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1994年
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静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科を卒業。
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1996年 |
静岡県立大学大学院国際関係学研究科修士課程比較文化論専攻を修了。
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1996年(1ヵ年)
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加藤学園暁秀高等学校にて非常勤講師・国語科として勤務
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1997年
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大阪大学大学院文学研究科博士後期課程日本学専攻へ入学。
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1998年(1ヵ年)
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大阪大学大学院文学研究科のティーチング・アシスタント(TA)として卒論製作のお手伝いをした。
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1999年
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日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用。
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1999年(1ヵ年)
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大阪大学大学院文学研究科のリサーチ・アシスタント(RA)として、「死の習俗の比較史」研究会(広域文化形態論講座)のお手伝いをした。
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1999年(1ヵ年)
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財団法人味の素食の文化センターから食文化研究助成金を受けて研究を進めた。 |
2000年3月
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大阪大学大学院文学研究科を単位取得退学し、その後一年間は、日本学術振興会の特別研究員(PD)という身分で阪大にお世話になった。
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2000年9月30日
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日本民俗学会より第20回研究奨励賞をいただいた。受賞論文は、「『人身御供』と祭―尾張大国霊神社の儺追祭をモデルケースにして―」(『日本民俗学』220掲載)。 |
2001年4月
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山形県にある東北芸術工科大学の東北文化研究センター(所長:赤坂憲雄氏)で研究員として勤務。
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2002年3月 |
大阪大学大学院文学研究科にて、博士号(文学)取得。 |
2003年12月10日
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サントリー文化財団より第25回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)をいただく。受賞作は、『神、人を喰う―人身御供の民俗学―』(新曜社)。
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2004年4月
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東北芸術工科大学芸術学部歴史遺産学科の助教授(准教授)として学生と民俗学の勉強をした。また、東北文化研究センターの研究員も兼務した。
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2008年9月
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東北芸術工科大学を退職。
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2009年5月
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静岡ライフ・カレッジにてホームヘルパー2級の資格を取得し、静岡県東部地区の社会福祉法人特別養護老人ホームのデイサービスセンターで介護職員として勤務を始める。 |
2010年11月
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静岡県東部地区の社会福祉法人特別養護老人ホームの介護職員として勤務しつつ、利用者への聞き書きを進める。
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2012年10月〜 |
静岡県沼津市内のデイサービス「すまいるほーむ」にて、管理者・生活相談員として勤務。 |
2013年4月14日 |
旅の文化研究所より第20回旅の文化奨励賞をいただく。受賞対象は、『驚きの介護民俗学』(医学書院)。 |
2013年10月22日 |
日本医学ジャーナリスト協会賞大賞(書籍部門)を受賞。
受賞対象は、『驚きの介護民俗学』(医学書院) |
“いけにえ”や“焼畑”というテーマを中心に、自然のなかで生きる人の営みについて考える。また、学生とともに民俗映像の制作を行うことを通して、若い世代が伝統や民俗にかかわっていくための新たな可能性を模索している。主な著書は『神、人を喰う』、主な映像作品は『牛房野のカノカブ』など。
上記については、今後もテーマとして持ち続けるが、現在は、高齢者介護の現場にて、「介護民俗学」を提唱している。
日本民俗学会・日本文化人類学会・日本宗教学会・日本思想史学会・アジア民俗文化学会・認知症介護研究会など
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